クレーンオペレーター 事故事例に学ぶ【自分ゴト化の方法】

クレーンのすべて

クレーンオペレーターとして働いているけど、毎日事故を起こさないか不安になる。

そんな方へ。

新人オペレーター<br>
新人オペレーター

「クレーンオペレーターを見ていると、よく事故を起こす人と全く事故を起こさない人がいるように思える。事故を起こさない人になりたい」



このようなお悩みや、考えをお持ちの方は少なくないはず。

こう言った疑問にお答えします。



先に結論をぶっちゃけますと、自分ゴト化は

「事故を防ぐことができる唯一の方法」

です。



■本記事の概要

・事故事例に学ぶ【自分ゴト化の方法】

・もし事故を起こしてしまったら

・まとめ



このブログを書いているわたしは、現役のクレーンオペレーターで歴は5年目。

無事故歴は4年半になります。

よく会社の先輩などから

「事故を起こさなさすぎて凄い」

と、言われたりもします。



幸いわたしは、今回の記事で紹介する「自分ゴト化」ができているようで、大きな失敗はせずにストレスフリーで働くことができています。

今回の記事が、みなさまの事故を起こさなくなる手助けになれば幸いです。

クレーンオペレーターとして働いている人、働きはじめる人は今回の記事をぜひご覧ください^ ^




事故事例に学ぶ【自分ゴト化の方法】



よく建設現場のスローガンなどでも、見かけることがある

「自分ゴト化」

コレは文字通り

「当事者意識を持ってすべて自己責任で捉え、自分で考えて仕事すること」

です。



コレができると、事故を起こしにくくなるとともに、全体的な仕事のスキルが上がります。

事故を起こしにくくなるには、他のオペさんの事故事例を自分ゴト化して捉えることが、最短で最適な道です。



例えば、仕事が終わり会社に帰ると、他のオペさんが現場で事故を起こして帰ってきていたとします。

他のオペさん
他のオペさん

「やっちゃったわ〜。吊り荷に気を取られて、ブームの真上にある電線に気づかず、ブームを起こして電線を切っちゃった」



例えばこんな風に。

この時あなたがすべき行動は、同情でも共感でもなく「自分ゴト化」です。

いや、もちろん同情することも共感して優しい言葉をかけることも、重要です。

しかし、あなたが知りたいのは「事故を起こしにくくなる方法」ですよね。

それなら、このような場合は真っ先に「自分ゴト化」をしてください。



このような事故事例の場合は

あなた
あなた

「吊り荷に気を取られて、周りの状況が見えなくなることは確かに分かる。けれど、コレはヒューマンエラーではなく、システムエラー。ブームの真上に電線があることに気づいた瞬間に、コンピュータで作業範囲を制限すれば防げたな」



コレが「自分ゴト化」です。

さらにその先を考えたいのなら、事故を起こした当事者に質問を投げかけてみるのも良いでしょう。

あなた
あなた

「作業前にブーム角度の制限をしなかったのですか?」



もちろん、事故を起こした当事者の、傷に塩を塗るような話し方は避けましょう。

あくまで「あなたから学びたい」そんな気持ちを持って、質問をしましょう。

当事者
当事者

「事前に聞いた作業内容なら、そこまでブームを起こさなくて良かったんだけど、1回だけ目の前に荷物をおろしたいって言われて…すっかり頭から抜けていたわ」



このような答えが返ってくることが、考えられます。

この場合なら

「事前に聞いていた作業内容と違うことをしようとしたら、一旦止まって本当に大丈夫か考え直す癖をつけよう」

こんな対策案が出てきます。



こうすることで、事故事例を自分ゴト化して捉えるとともに、その先の対策案まで見えてきます。

不運にも事故を起こしてしまったオペさんを、反面教師として学ばせていただきましょう。

そうして蓄えた知識や対策の方法を、他のオペさんに伝えていけば、会社全体の事故の量も減っていくと思います。




自分で考えた対策の方法は、他のオペさんに話してみることをオススメいたします。

自分では気がつかなかったポイントを、指摘されることがあるからです。

事故事例を自分ゴト化して、他のオペさんと話し合う。

そうすることで、他のオペさんも「自分ゴト化」して捉えることができます^ ^



他人事ではなく自分事。

「人の振り見て我が振りなおせ」

「明日は我が身」

ぜひ明日から、自分ゴト化を意識してみてください^ ^




もし事故を起こしてしまったら



あなたがもし事故を起こしてしまったら。

想像したくありませんが、一度考えてみましょう。



そんな時はぜひ、他のオペさんに「自分ゴト化」をさせてください。

他人に自分ゴト化をさせるのは、難しく感じるかもしれませんが、いたってカンタンです。

「質問をする」

コレだけでOKです。



事故を起こしてしまったアナタ
事故を起こしてしまったアナタ

「今日、こんな事故を起こしてしまったんだよね…どうすれば防げたと思う?俺はこうすれば良かったのかなって思っているんだけど」



コレをするだけで、質問をされた他のオペさんは自分事として捉え、改善策を考えてくれます。

人は自分で思いついた考えには、驚くほど素直に従うものです。

事故に対する改善策や対策案を考えさせることで、あなたと話したそのオペさんは今後、そのような場面で事故を起こしづらくなります。

「アイツが言ってたのは、こういうことか〜。こうすればやっぱり防げたな」



自分のためだけでなく、他の人のためにもなる「自分ゴト化」。

マスターしない理由は、見つからないのではないでしょうか?



☑︎オマケ

ここまで事故を防ぐ方法の「自分ゴト化」を紹介しましたが、それでもクレーンに事故はつきものです。

むしろ「擦った」や「チョットぶつけた」くらいは、日常茶飯事すぎて事故扱いにならないこともあります。

その程度で「事故だ〜!」なんて騒がれたくもないですしね。笑



わたし自身も、そのようなチョッとしたかすり傷を経験してきました。

そんな時に役立つアイテムを、最後にご紹介して終わろうと思います。



ちょっとしたかすり傷なら、コンパウンドワックスで消せることがあります。

一度で消えなくても、期間をとって何回も繰り返せば消えてくれることも✌︎



わたしはクレーンを綺麗にすることにそこまで興味がなく、ズボラなわたしはちょっとした塗装の剥がれは全て、黒色のスプレーを吹きかけていました。笑

新車のクレーンにはそうもいきませんが、わたしのように古いクレーンばかり乗っているのなら、別にスプレーを吹きかけちゃっても良いと思います^ ^

コレら二つのアイテムは、いざと言う時に役立つアイテムなので、ぜひひとつずつ持っておくことをオススメいたします!!




まとめ



今回の記事は、事故を起こしにくくなる方法として「自分ゴト化」をご紹介させていただきました。

事故を起こしたい人なんて、ひとりもいません。

自分ゴト化をすることで、あなたもあなたの周りも事故を起こしにくくなります。



ぜひ「自分ゴト化」を、明日から意識してみてください^ ^

P.S.

この記事を書いている日に、乗用車で駐車場のポールに気づかず乗り上げ破壊しちゃいました。笑

会社にはすぐに連絡しましたが、かなりショックです…

「どうすれば防げたと思います?」



それではコレからもご安全に!

また次の記事で

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