クレーンオペレーター センスは必要か【いる?いらない?わかりやすく解説します】

クレーンのすべて

クレーンオペレーターにセンスは必要か、考えているかたへ。

こんなデカい機械、センスがなくても乗れるの?

というか、そもそもクレーンオペレーターにおけるセンスって?

センスがない人はどうすればいいの?



と悩んでいたり常日頃、疑問に感じている方でしょう。

こういった疑問に答えます。



先に結論をぶっちゃけますと、クレーンオペレーターにセンスは必要です。



■本記事の内容

・クレーンオペレーターにセンスは必要か

・センスがある人の特徴

・センスがない人はどうするべきか

・まとめ



このブログを書いているわたしは、高校を卒業後すぐにクレーン会社に入社し、クレーンオペレーターとして働きはじめました。

クレーンオペレーター歴は5年目。

無事故歴は4年半になります。

(そして良く「上手い」と言われます。テへ)



幸いわたしにはセンスがあったようで、毎年のように次の大きなサイズのクレーンに乗り替わることができました。

仕事を辞めるほどの大きな挫折も経験することなく、わりとストレスフリーで働き続けています。



「クレーンオペレーターにセンスは必要か?」

と、考えたことがある方は、ぜひ記事をご覧ください。

なにかすこしでも、あなたの参考にしていただけると幸いです。




クレーンオペレーターにセンスは必要か

先ほども言った通り、わたしは

「クレーンオペレーターにセンスは必要である」

と、考えています。

ですので、センスは必要派の意見となります。



わたしがなぜ、クレーンオペレーターにセンスは必要であると考えるか。

それは、クレーンオペレーターは完全な「技術職」だからです。

カンタンに言うと、誰にでもできる仕事ではないということ。

指先一つの「力加減」で、クレーンの動きは決まります。



以前、友達の腕に「コレくらいの力加減で動かすんだよ」と、指で押したところ

「、、、まじで?」

と、なりました。笑



例えるなら、車のアクセルやブレーキペダルを「踏むとき」のようなもの。

急に強い力で踏むと、急発進や急ブレーキがかかりますよね。

安全運転をするためには、最初は優しく踏み込み、徐々に力を強めていくことが重要です。

クレーン操作もそんな感じ。



動かそうと思えば、わりと誰にでも動かせるのだけれど「キレイに安全に」動かすためには、センスが必要です。

しかし、センスというものは決して「先天的」なものではないと、わたしは考えています。

むしろ練習を重ねるごとに、磨かれる「後天的」なものです。



実際わたしも、クレーンに乗りはじめた頃は、それはお粗末なクレーン操作でした。笑

コレはわたしの話ではないのですが、ミニラフター(12,16トン)だとヘタクソだった同期のオペレーターは、25トンに乗り替わると「普通レベル」の操作になっていました。

それが、25トンの動きが彼のクレーン操作と偶然うまくマッチしたのか、実は影で練習を重ねたのかはわかりません。

しかし、センスは「先天的」なものではなく「後天的」なものである証拠のひとつだと思います。



クレーンオペレーターにセンスは必要ではあるが、正しい練習を重ねればセンスは身につけることができる。



わたしが考える「練習方法」は、コチラの記事をご覧ください。



今、頭に思い浮かぶ「良い練習方法」をひとつあげるなら

「直線の動きをなぞるように、フックや吊り荷を動かす方法」

です。

わたしは会社の駐車場の車線を使って、よく練習していました。



正しい練習を重ねて「あなただけのセンス」を磨きましょう。




センスがある人の特徴

わたしはコレまでの5年間で、たくさんのクレーンオペレーターの動きを見てきました。

おそらく、クレーンオペレーターとして働いている方は、他のクレーンオペレーターのクレーン作業を見ることでしょう。

わたしもその一人です。

しかし、わたしは他のクレーンオペレーターのクレーン作業を「ただ上手いか下手か」で、見ていません。

たとえ、下手なクレーン操作だとしても「なにかすこしでも、吸収できるところはないか」という目線で見てきました。



そのような目線で見てきた中で「センスがある人」には、いくつか共通した特徴があることに気がつきました。

以下の特徴になります。

  • 気遣いがうまい
  • 考えながらクレーン操作をしている
  • 視野が広い
  • 自分なりの一定のリズムがある
  • 自分優先ではなく他人優先でプライベートでも良い人。笑



ひとつずつ深掘りします。



・気遣いがうまい

例えば、玉掛けワイヤーが職人さんの邪魔になっていたら、すかさずフックを巻いて邪魔にならないよう気遣う方。

外が暑い日は、作業相手の職人さんに

「熱中症に気をつけてくださいね^ ^」

と、一声かける方。

気遣いがうまいと感じるポイントは、他にもたくさんありますが、パッと思いつくのはこんな感じです。



・考えながらクレーン操作をしている

吊り荷やフックが揺れた時は

「なぜ揺れたのか?」

自分に、疑問を投げかける人。

「こういう時は、高く巻き上げずに低めをキープした方が安全だよね^ ^」

話の端々に「この人考えているな〜」と、感心させられることがあります。

たまに「そんなところ気になるか?」と、考えすぎちゃっているオペさんもいらっしゃいますが。。。笑



・視野が広い

あなたは旋回中に、次の吊り荷の場所やフックを持っていく位置を確認しますか?

コレは、当たり前のようですができていないオペさんもたまにいます。

(わたしもたまに忘れます。笑)

吊り荷に集中しすぎて、ブームの真上にある電線に気がつかなかったり。

手合図や職人さんの様子に集中してしまい、AML画面をみることを怠ったり。

クレーンオペレーターは、視野が広いほど助かります。

目の前のことばかりに気をとられず、他の重要なものにも目を向けましょう。



・自分なりの一定のリズムがある

うまいオペさんには、必ずその人のリズムがあります。

それは、巻き上げるタイミングだったり、アクセルワークの踏み方だったり。

わたしの話になりますが、オペさんから

「○○って、自分のリズムを持っているよな〜^ ^」

と、褒められたことがあります。



現場で他のオペさんをみていても、自分のリズムを持っている人と持っていない人は、なんとなくわかります。

逆に毎回違うリズム感で乗っていると、疲れそう。。。笑

自分が「楽」をするためにも、自分のリズムは持っておきましょう。



・自己優先ではなく他人優先でプライベートでも良い人。笑

クレーン作業は、一緒に作業を共にする職人さんありきのお仕事です。

クレーンハウスの中は、ひとりで気楽かもしれません。

ですが、現場内には無数の職人さんが存在しており、またクレーンオペレーターはそんな無数の職人さんを相手にします。

職種もさまざまで

鉄筋屋さん、鳶さん、大工さん、解体屋さん、設備屋さんなど…



そんな職人さん達から好まれる「センスがあるクレーンオペレーター」は、常に自己優先ではなく他人優先で動きます。



例えば、、、

ささいなことですが、現場でトイレの順番を快く譲ったり。笑

話し相手の職人さんが電話に出て話が一旦途切れても、余裕のある態度で黙って待っていたり。

はやく帰りたくて伝票にサインが欲しい場面でも、やはり相手(監督さん)の用事が終わるまで、じっと待っていたり。

そんなささいな行動から「自己優先ではなく他人優先だな」と、感じられます。



そして、そんなオペさんは大概プライベートでも良い人。笑

休憩中は当たり前のように、ジュースを奢ってくれたり。

明日行く現場の情報を、夜遅くまで残って説明してくれたり。



自己中な態度のオペさんは、当たり前ですが誰からも好かれません。

それはクレーンオペレーターだけでなく、世の中的にもそうでしょう。

何事においても、他人優先での行動を心がけたいですね^ ^




センスがない人はどうするべきか

さて、ここまで「クレーンオペレーターのセンス」についてお話しいたしました。

クレーン操作に自信がなかったり、センスがあると言い切れないあなたはこう思っているでしょう。

「オイオイ、それはセンスがあるやつに限った話だろ。なんか打開策をくれよ」



もちろんご用意しております。

今からお話しするパートが、この記事で最も言いたかったことと言っても過言ではありません。

むしろコレを言うために、この記事を書き始めたと言ってもいいでしょう。

それではさっそく、その打開策を書いていきます。



・センスを磨く

・他でごまかす

・転職する



ひとつずつ深掘りします。



・センスを磨く

今から話すこの「センスを磨く」が正直、1番オススメです。

センスの磨き方には、さまざまな方法があります。

先ほど書いたように、正しい練習を重ねて磨いていくこともできるでしょう。

直線の動きを意識してみたり、フルアクセルフルレバーで乗る癖をつけたり。



しかし、それ以外にもオススメな練習方法があります。

それは

「他のオペさんのクレーン操作を見ること」

です。



それもただ、上手いか下手かの目線で見るのではなく

「なにかすこしでも、吸収できるところはないか」

といった、アグレッシブな姿勢で見ることが大切です。



そうした目線で見ていると

「あ、ここはもっとゆっくり動かした方が、職人さん的には嬉しいだろうな」

といった、具体的な改善策が見当たると思います。

作業終わりには

「あそこの場面だと、あれくらいのスピードで動かした方がいいんですか?」

と、オペさんに聞くこともできます。



ぜひ「他のオペさんのクレーン操作を見る」ことを、試してみてください^ ^



・他でごまかす

クレーン操作とは違った部分でごまかす、といった方法です。笑

口が上手いオペさんも、実際にいらっしゃいます。

コレは、別の「上手いクレーンオペレーターの条件」の記事でも書いておりますので、ぜひみていただけると嬉しいです✌︎



いま思いつく、他でごまかす方法をあげるならば

・とにかく愛想は良くする

・あいさつだけは誰にも負けない

・休憩時間は、積極的にコミュニケーションを取りにいく

と、いったところです。



クレーン操作にどうしても自信がなかったり、クレーン操作よりもコミュニケーション能力の方に自信がある人にオススメです✌︎

クレーンオペレーターとして生き抜く術を、自分に合った方法で見つけてみてください^ ^



・転職する

世界中には何万もの職業が存在します。

そんな中から、たった一つの「クレーンオペレーター」という職業を選んだのは、まぎれもないあなたです。

別にクレーンオペレーターにこだわって働く必要なんて、たったの1ミリもありません。



クレーンオペレーターを止めるのではなく、別のクレーン会社に転職するのも一つの手です。

実際、クレーン会社は入社と退社の出入りが激しい業界です。

何社ものクレーン会社を、転々としたオペさんもいらっしゃるでしょう。

今の時代は、転職はマイナスなものではなく、むしろプラスになる一つの武器にもなります。



まずは、転職エージェントに無料で相談することだけでもオススメです。

キャリアスタート株式会社
20代転職・既卒・第二新卒・フリーターから転職・就職へ若手転職エージェント キャリアスタート



以上が、センスがない人への打開策になります。

(一個人の考えであることをご了承ください)




まとめ

クレーンオペレーターにセンスは必要か?

疑問に思う方も多数いらっしゃいます。

今回の記事では、わたしが5年間で感じた考えを書きました。



最後になりますがやはり、クレーンオペレーターにはセンスが必要だと思います。

そしてそのセンスとやらは、誰でも身につけることができると考えます。



ここまで「クレーンオペレーターのセンス」について書きましたが、まだクレーンオペレーターとして働いていない方は、自分にセンスがあるかどうかすら分からないと思います。

まずは移動式クレーン免許をとって、クレーンオペレーターとして働きましょう!!

最後に、いくつかオススメの免許取得に役立つ教科書を貼っておきます。



SNSでは、個別でのメッセージも受け付けております。

なにかご意見ございましたら、ぜひメッセージをください^ ^

この記事がすこしでも、あなたの参考になれば幸いです。



本日もご安全に!

また次の記事で

コメント

タイトルとURLをコピーしました