
いつも何かを買う時、値段の安さで買っているが販売者・事業主・経営者目線の考え方だと、コレは正しいのか?
というか、なぜビックレマンシールは普通のシールよりも高いんだ?
匿名オペさんが、モノを買う時の考え方なんかも、ついでに知りたい!
こう言った疑問にお答えします。
先に結論をぶっちゃけますと、今回の記事は最後の最後まで、記事を公開するか迷いました。
もしかすると、オンラインショップでの販売に影響があるかもしれないからです。
しかし、記事を公開することにしました。
それはみなさまに【価格ではなく価値で判断】するようになっていただきたいから。
■本記事の概要
・価格ではなく価値
・価格競争をしたら終わり
・まとめ
この記事を書いているわたしは、Instagramフォロワー数は1,610人、Twitterフォロワー数は327人。
http://shesaid2020.thebase.in/? というオンラインショップの、オーナーでもあります。
商品を購入していただいた方に、実際に価格以上の価値を感じていただいております。
販売者・経営者目線の考え方、匿名オペさん個人の考え方や、価格の秘密を知りたい方は、今回の記事をぜひご覧ください。
価格ではなく価値

モノや情報があふれる現代において、価格ではなく価値で判断をすることは非常に重要です。
このまま価格だけで判断をして過ごしていくと、間違いなく貧乏になります。
いま、手元に1万円があるとします。
あなたの目の前にはAとBの商品があり、どちらを買おうか迷っています。
A:5千円
B:1万円
「Aの方が5千円安いから、Aにしよう」
こうすれば手元には5千円が残ります。
手元に5千円は残りましたが、しかしこれでは将来的に貧乏になります。
それは価格で判断をしているから。
その商品から得られる、価値で判断ができていないから。
価値というのは
・商品やサービスから得られる、満足感といった精神的なもの
・今後売却した時、購入時の値段より高く売れる金銭的もの
・ドラム式洗濯機や、自分で運転せずタクシーに乗るなど、時間を購入できるもの
・自分自身に蓄積される、知識やサービスなど自己投資
AとBの商品を比較する際、本当に見るべきポイントは価格ではなく価値です。
これはAとBの商品を比較するときだけでなく、世の中のあらゆるものに対して大切にすべき考え方です。
なぜビックレマンシールは¥3,000で売れるのか
わたしは https://shesaid2020.thebase.in というオンラインショップを通して、ビックレマンシールという商品を¥3,000で販売させていただいております。
冷静に考えてみれば、世の中のシールの価格は¥100~¥500です。
わたしがモチーフにさせていただいたビックリマンチョコなんかは、コンビニで¥100程で購入できると思います。
※もちろんですが、ビックレマンシールをその値段で販売するのは不可能です。制作費が桁違いに高いため、わたし個人が破産します。
なぜ、ビックレマンシールは市場価格の30倍の値段で売れるのか?
それは、購入していただいた方が価値で判断をしてくださったから。
この一言に尽きます。
ビックレマンシールに価値を感じるポイントは、かなりたくさんのものがあります。
■ビックレマンシールの価値
・希少価値が高い(珍しい)
・SNSでずっと見ていた匿名オペさんが、やっと販売を開始できたもの
・クレーンをモチーフにしたアイテムやグッズが、そもそも少ない
・毎日の仕事のモチベーションを継続的に高めてくれる
・日常的に使える
・発送が早い
・匿名オペさんと直接的な繋がりが生まれる
・何を買うかではなく、誰から買うか
・匿名オペさんを応援できる
・匿名オペさんは、フォロワーさんへの還元に重きを置いているから、結局は自分に返ってくる
・ユニークでクリエイティブなもの
・アンケートなどを通して、自分が関わったもの
・製作や販売にストーリーを感じる
購入していただいた方には、これらのような価値を感じていただいております。
購入して商品が届くと、Instagramのストーリーや投稿をしてくださる方が、多数いらっしゃいます。
以前読んだ本に、こんな言葉が書かれていました。
「商品に自信があればまけない(価格を下げない)」
「まける(価格を下げる)のは、商品に価値がないと認める証拠」
「安い商品は”買った瞬間”は満足だが、いざ消費(使う)時には、安い商品という意識が影響し、その商品にあまり喜びを感じない」
まさにこの通りです。
これが、販売者側が大切にすべき考え方。
そして商品を購入する際、購入者側としても大切にすべき考え方です。
価値を感じていただく
先ほども書いたように、ビックレマンシールに関しては購入していただいた上に、SNSでの投稿をしてくださる方が、多数いらっしゃいます。
さらに、せっかく購入したビックレマンシールを、もったいなくて使えないという声もいただきます。
そんな方は鑑賞用にとっているみたいです。
そしてこれは、わたし自身も全く同じです。笑
ビックレマンシールを使うのは、もったいなくて使えません。

もちろん、使っていただくために販売してるから、ヘルメットに貼ったりどんどん使っていってもらいたい。笑
これっておかしくないですか?
不可能な話ですが例えばとして、ビックレマンシールを¥300で販売していたとしたらどうなっていたでしょう?
おそらくみなさまは、届いたらすぐに色々な場所へ貼っていると思います。
2.3枚購入して、1枚だけを鑑賞用にとっておき、他は貼って使うという方もいらっしゃるでしょう。
※ビックレマンシールは、貼るのがもったいなく感じる作りになっています。これは購入者様にしかわからないことなので、伏せておきます。
せっかく届いたシールを貼って使えない理由は、価格以上の価値を感じているから。
おそらくこれが、1番大きな理由です。
わたしは購入していただいた方に、価格以上の価値を提供できたと言えます。

価格競争をしたら終わり

競合が価格を下げたから、こちらも価格を下げて対抗する。
カンタンに言うと、これが価格競争の仕組みです。
このような価格競争やマーケティングに関して、かの有名なスティーブ・ジョブズはこのような言葉を残しました。
「ライバルが美女にバラを10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ」
わたしはオンラインショップ以外にも、副業として輸入転売をしています。
最近は、友達に教えてコンサルのようなこともしています。
そんな時に絶対に聞かれることが「売れないから価格を下げた方がいいかな?」と言うことです。
ここで価格を下げたら、終わりです。
競合がネックレスの値段を¥2,000から¥1,000に下げたのなら、こちらも対抗して値下げをするのではなく
「どうすれば¥2,000のままで購入していただけるか?」
を考えることに、時間と労力のリソースを割くべきです。
この場合、色々なやり方がありますが、ひとつだけ挙げるなら「ネックレスを磨いて販売」するのはどうでしょう。
・検品済み・研磨加工
このくらいの付加価値をつければ、¥2,000のまま販売をすることは可能です。
競合がいない状態なら、¥2,000から¥3,000に価格を上げて販売も可能になります。
Aがバラを10本贈ったのなら、コチラはバラ以外のもので攻めましょう。
価格競争をしたら終わりです。
こんなホテルがあるらしい
これは https://www.takakitakehana.com 竹花貴騎さんが言っていたことですが、富裕層向けのとあるホテルでは値段の設定をしていないそうです。
理由は、富裕層や本当のお金持ちは価値に対してお金を払うから。
実際、竹花さんは1泊に対して数十万円〜数百万円を支払うそうです。
(いくらだったかはうろ覚えです、すみません)
逆に最初から「1泊30万円」と設定していたら、本来払ってもらえたかもしれない数百万円をとりこぼしますよね。
富裕層やお金持ちの考え方を熟知した、ビジネスモデルだと言えます。
匿名オペさんの考え方
わたし個人の考え方を書きます。
Tweetにまとめたので、貼っておきます。
わたしはかなり昔から、価格ではなく価値で判断をすることを意識してきました。
おそらく高校生の頃から、少しずつできていたのではないかと思います。
高校生の頃はアルバイトで月平均¥60,000~¥100,000を稼いでいましたが、その頃から商品の値段を見ないことが、しばしばありました。
お金を持っていなかった時から、ずっとこのような考え方をしてきたのです。
今でも友達との時間(飲食店での会計時など)に払うお金は、値段をみないことがあります。
その時間に価値を感じているから。
まとめ

【価格ではなく価値】の記事は以上になります。
「値段が高いですね」と言った言葉は、ある意味で失礼だと言えます。
商品ができるまでの過程やストーリーを、配慮していない言葉だからです。
価格ではなく、価値で判断をすることができれば「高いですね」なんて言葉は出てこないと思います。
おそらく出てくるとすれば
「ん〜価格に見合う価値は感じないです」
と言った言葉でしょう。
もちろん、価値があるものだからと言って際限なくお金を使い続けてはもとも子もありません。笑
商品の価格に惑わされず、その商品の価値に目を向けましょう^ ^
この記事を公開するにあたって、もしかするとわたしにとってはメリットよりデメリットの方が大きいかもしれません。
本来なら商品の価格に関して、考え方を公開する必要なんて一切ありませんからね。
しかし、これからも誠実に公開していきます。
本物の価値を感じたい方は https://shesaid2020.thebase.in
今回の記事がすこしでも、あなたの参考になれば幸いです。
また次の記事で
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