おつかれさまです。
「水のトラブルごひゃ〜く(500)ごひゃく(500)くらーし安心♪クラシアン♪」
(いきなりやかましいわ)
クラシアンよりダルメシアン派なわたしです。
そんな”クラシアン”の手も借りたい事態が、わたしにも発生しました…
「冷却水漏れ」
です。
先に言っておきますが、今回の「冷却水漏れ」の原因は
「ホースを閉めているバンドの緩み」
が、原因でした。
それでは今回の故障(?)ハプニング、ぜひご覧ください^ ^
どうぞ
クレーン車ならよくあるこの「冷却水漏れ」
みなさまも経験があるかと思います。
わたしも何度か経験があります。
しかし、わたしが現在乗っているクレーンは
車検を受けたばかり
なのです。
朝イチに冷却水が漏れていることに気づきました。
サブタンクを確認するとほぼ空な状態。
ラジエーターの方には満杯に入っていましたので、緊急事態というほどではありませんでした。
「一体、何のための車検なんだ!」
と、声を大にすることはできず、控えめに整備工場へ電話しました。
仲の良い整備士さんに相談すると
「後日、直しに行くよ〜^ ^」
とのこと。
片道100kmほど離れたわたしの元へ、わざわざ時間を割いて来てくれるなんて…
感謝のあまりその日は、はやめに仕事を切り上げたほどです。
※関係ない。仕事しろ
修理の日程を決めて、いざ修理の日。
現場の都合上、現場からクレーンをだして「場外待機」をしなければならず、仕方なく広めのコンビニの駐車場へ。

エンジンをかけていたら関西弁のおっちゃんに
「オォイ!エンジンかけとらなあかんのか!」
って絡まれた(震え)
※わたしが悪い
「場外待機」の記事はコチラをチェック☑︎
2時間ほど待っていると、整備士さんがハイエースに乗って来てくれました。
すこし談笑をして、いざ修理開始です。
案の定「この駐車場に停めたの⁉︎やべーよ。笑」と言われました。近くに広い駐車場なかったんです〜…
まずはエンジンカバーを開け、冷却水が漏れている場所を確認。
※もちろん自分でも、何となくは確認済み
1番大きなホースを締めている役割の”バンド”が、緩んでいるとのこと。
緩んだ隙間から、水が漏れていたようです。
何となく自分でもそう思っていましたが、整備士さんが言うので間違いない。
バンドを締めてさらに、持ってきてもらった冷却水を補充しました。
(事前にクレーンに積んでおくの忘れちゃってまして…)
念のため”下側のホース”も確認することに。
(大きなホースは、上側と下側に一つずつあります。)
エンジンのアンダーカバー(下側のカバー)を外すため、後ろのアウトリガーのジャッキを下げてほしいとのこと。
(後ろのアウトリガージャッキを下げないとアンダーカバーは外せないはず…)
アンダーカバーを外し、下のホースから水漏れがないか確認します。
そこまで水漏れは確認できなかったので、おそらくメインの原因は上のホースからです。
念のため、下のホースのバンドも締め直しました。
無事、修理完了です。
うん…
コレ、自分でできたんじゃ…?
エンジンカバーを開けてホースを締めているバンドを締め直し、アンダーカバーを開けて下のホースのバンドを締め直す。
わざわざ整備士さんに来てもらわなければ、ならなかったのでしょうか…
自分で直せたんじゃ…
急に申し訳なくなったわたしは
「スミマセン、自分でも直せましたねコレ…」
と、伝えると
「整備工場にいるより、こうやって直しにくる方が好きだから全然良いよ^ ^」
とのこと。
「惚れてまうやろー‼︎」
(あと、遠回しに「自分でも直せると思うよ」って伝えたんだと思う…)
なんて優しいんだ…
お礼にジュースを奢ろうとしても、すんなり断られました。
性格もイケメンかよ
修理が完了すると40分ほど談笑をして、その後整備士さんは帰っていきました。
修理2割の談笑8割なことは内緒。
現場に戻りしばらくの間エンジンをかけてみたところ、すこし冷却水が漏れていたような…
「無事修理完了です」というわけにはいかないようです…
また明日、確認してみます(泣)
そしてこれからは、この程度の修理は自分でしていこうと思いました…
“バンドの緩みは気の緩み”
そう考えて、明日からも安全作業につとめます。
(明日は漏れていませんように…)
それではみなさまご安全に。
また次の記事で
コメント
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