【クレーンオペレーター喧嘩】一度だけあります。

クレーンのすべて

みなさまはクレーンオペレーターとして働いていて、お客さんや職人さんと「喧嘩」をしたことはありますか?

もしくは、あなたが職人さんならクレーンオペレーターと「喧嘩」をしたことはありますか?

 

 

わたしは一度だけ、職人さんと喧嘩になったことがあります。

今回は、そのときのお話をさせていただきます。

といっても、お互い手を出すことはなく、わたしが一方的に怒鳴りつけただけなんですけどね…笑


 

 

あれは16トンラフターに乗っていた頃なので、わたしの年齢はおそらく19歳。

およそ3年前のことでしょうか。

 

 

作業内容は「埋め戻し」でした。

わたしが怒鳴りつけた職人さんは、ユンボでワイヤーモッコに砂を入れる人です。

年齢は、おそらく60〜70歳でしょうか。

 

 

以前から何度か一緒にお仕事をさせていただいた人で、そのころから

「無愛想な老害だな」

なんて当時の、イケイケなわたしは思っちゃってました。

 

 

その日の現場は、住宅の基礎に砂を埋め戻す仕事でしたので、地盤がとても柔らかかったです。

鉄板は敷かれていません。

入り口付近は砕石がありましたが、作業場所である奥に入っていくにつれて、かなり柔らかい砂になっていきました。

 

 

現場の前に着いたとき、ハザードを点けてクレーンを停車させました。

クレーンから降りて、現場を確認したところ

「コレ、地盤が柔らかいからハマっちゃうかもな」

そんな考えが、頭をよぎりました。

 

 

ちなみにわたしは二度、クレーンをハマらせたことがあり、ハマりそうな現場にはかなりナイーブになっていました。笑

詳しくはコチラの記事をご覧ください↓

 

 

先制攻撃を仕掛けたのは、わたしです。

クルマの中で待機をしていた職人さんに、ジャブを打ちます。

「コレ、柔らかいからハマっちゃうかもしれないんですけど〜」

 

 

すると職人さんは

「あぁ?いつもダンプ入ってるから入れるわ」

と、かなり高圧的な態度で返答してきました。

 

 

わたしのがジャブなら、ヤツのはクロスカウンターです。

50%の力でパンチしたら、150%で返ってきました。

そんなパンチにフラつくことはなく、イラつきました。

「ダンプより重いわ!」

そう言って、クレーンに戻ります。

(このときは、なにも言い返してこなかったです)

 

 

「とりあえず、ゆっくりと入っていこう」

四駆を入れて、バックで侵入していきました。

「ピー、ピー、」

ゆっくりと、さがっていくクレーン。

 

 

一応ジャブを入れたことによって、ハマらないか職人さんもクレーンの後ろに立って、見ていました。

決して誘導をするために、立っているわけではありません。

もうね、この時点でわたしの怒りはMAXまできていました。笑

 

 

後ろに立ってるなら

「オーライ、オーライ」

とか、合図せぇよ。

「立ってるだけなら、カラーコーンと変わらんぞ」

 

 

ゆっくりとさがっていきながら、タイヤを見ていると柔らかい地盤ではありますが、なんとか入れそうでした。

「この辺かな」

そう思い、クレーンを止めると…

 

 

「オォイ!あっちに寄せて、もうちょっとさがれよ!」

なんとヤツが、右ストレート(言葉の)をはなってきたのです。

 

 

「え、お前いま、ずっと後ろ見てたやん。この位置までさがってほしいって場所があるなら、合図すれば良いやん」

そう強く思いました。

 

 

モウコイツ、ヤッチャオウ。

 

 

わたしも、右ストレート(言葉の)を返しました。

「お前それなら、後ろ見てたんだから、合図せぇよ!」

 

 

かなりの声量で、運転席から怒鳴りつけました。

現場で面と向かって、職人さんを怒鳴りつけたのは、コレが初めてです。

「運転席から降りたろか」くらいの勢いでした。

 

 

すると職人さんは、黙りこみました。

わたしの声にビックリしたもう1人の職人さんが現場事務所から出てきて

「どうしたん?」

 

 

カクカクシカジカ、理由を説明すると

「あー、それなら後ろみるね。オーライ!オーライ!」

コチラの職人さんは、かなり優しい人でその後のクレーンのセットも手伝ってくれました。

 

 

それから作業が始まり、無事に終了して現場を後にしました。

職人さんとは、一言も口をききませんでした。

作業中も

「ユンボに当てたい。上から砂、落としたろか」

そんなことを考えていました。

 

 

コレがわたしの最初で最後の、職人さんとの喧嘩です。

(根は真面目なんで、これっきり)

わたしはその後、25トン50トンと乗り替わっていき、その職人さんとはそれ以来会っていません。

 

 

いま思い返すと

「お互い、もうすこし言い方を工夫すれば良かった」

と、思います。

 

 

当時はそんなこと、まったく思いませんでしたけどね。笑

「つぎ会ったら、また怒鳴りつけたろ」

なんて、思っちゃってたかもしれません。


 

 

クレーンオペレーターは毎日、違う現場で、違う仕事内容で、違う職人さんと出会います。

さまざまな職人さんと出会います。

 

 

中には、良い人と悪い人がいるのも事実です。

気の合う人、合わない人。

そんなことは関係なく、仕事は終わらせなければなりません。

そのせいで、ストレスが溜まることもあります。

 

 

職場での対人関係よりも、現場での対人関係のほうが、イラっとくることがあるでしょう。

そんな職人さんは相手にせず、柔軟な対応を心がけましょう。

相手にしたところで、エネルギーを吸い取られて、ただただ疲れます。

 

 

自分のやるべきことはなにかを見極めて、日々仕事に、はげんでいきたいです^ ^

(たまには、揉めてみるのもいいと思います。笑)

 

 

今回の記事がすこしでも、みなさまの参考になれば幸いです。

今日の名言

「立ってるだけなら、カラーコーンと変わらんぞ」

 

 

それではみなさま本日もご安全に!

また次の記事で

コメント

  1. タカピー より:

    初めてブログ⁉️読ませて貰いました‼️
    喧嘩と言うからまさかアウトレイジみたいになるのかと思いましたが口喧嘩なら良かったです

    立ってるだけならカラーコーン素晴らしい名言です私も導入したいと思います

    • unknownope より:

      コメントありがとうございます^ ^

      「立ってるだけならカラーコーン」
      ぜひ使ってください‼︎笑

      引き続きブログの方も、よろしくお願いいたします。

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